精子凍結についてのご案内

精子凍結とは…

精子をマイナス196℃の液体窒素内で凍結保存する技術です。半永久的に保存することが可能です。

どのような時に精子を凍結するのか?

  • ご主人様の都合で採卵当日に採精できない場合
    採卵当日、通常はご主人様に院内で採精していただくか、ご自宅で採精した精液を持参していただきますが、ご主人様の都合がつかない場合(出張や海外赴任、夜勤など)にはあらかじめ精子を凍結しておくことで採卵を予定通りおこなうことが出来ます。
  • 採精はデリケートなものであり、ご主人様の体調に左右されるものでもあります。また精子の状態は日によって違うため、採精した精子を体外受精に用いることができないこともございます。
    その場合、再度採精をお願いしておりますが、それが困難な場合、凍結精子をあらかじめ準備しておくことでご主人様の負担が軽減されることがございます。
  • 精子数が少ない場合
    精液データを検査し、精子数が極端に少ない場合、体外受精に必要な精子数を確保できない可能性があります。その場合、あらかじめ何回か採精していただき、精子を確保する必要があります。

凍結精子を体外受精に用いる場合の注意

凍結精子における融解後の生存率は30~50%程度といわれています。そのため、通常の精子を卵子にふりかける方法(c-IVF)での体外受精では受精しにくいので、当院では凍結精子を用いる場合は顕微授精を行うことになります。ご了承下さい。

精子凍結の流れ

  1. 院内で採精、もしくはご自宅で採精した精液を検査します。
  2. 精子濃度・運動率・正常形態率などの精液データから凍結本数を決定します。
    (1回の採精で凍結精子を複数本に分けて凍結することが可能です。ただし、1本で採卵1回分の媒精に必要な精子数を確保しますので、精液データによって凍結可能本数をご提案させていただきます。)
  3. 遠心分離機にかけて良好な精子のみ集め、凍結液と混和後、マイナス196℃の液体窒素内で凍結保存します。
  • 1. 以外にも、採卵日に採精し、体外受精を行った後、残った精子を凍結することも可能です。

料金および保存期間

初めて精子を凍結される場合 精子凍結料(6ヶ月間の保存料、耐凍試験料を含む) … ¥27,000(内消費税¥2,000)
2回目以降
  1. まだ凍結精子をお持ちの場合 … ¥10,800(内消費税¥800)
  2. もう残っていない場合 … ¥16,200(内消費¥1,200)
  • 2. のみ6ヶ月間の保存料、耐凍試験料を含む
凍結保存管理料(1年間) ¥21,600(内消費税¥1,600)
  • 一度の凍結では本数に関わらず料金は同一です。
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