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血液検査

各種検査・先進医療

みなとみらい夢クリニックでおこなっている不妊治療にかかわる検査の一覧を掲載しています。ご夫婦の不妊原因を調べるための基本的な検査から、患者さま一人ひとりの症状やお体の状態に合わせた最適な不妊治療を行っていく中で、必要な検査を適切なタイミングで提案し、患者さまがその検査の必要性・方法・結果・リスク等をご理解いただいたうえで、検査を受けていただきたくことを心がけています。

血液検査

甲状腺ホルモン(FT4・TSH)

甲状腺に関係するホルモンの異常により、月経不順や流産率の増加、胎児の発育に影響があると考えられています。検査時に異常と判断された方は、精査・定期的なフォローが必要になる事があり、甲状腺専門の医療機関へご紹介します。

Dダイマー

体外受精で排卵誘発剤を使用した場合の副作用で卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になることがあり、重症例として血栓症などの生命に関わる合併症を引き起こすことがあります。このような血栓症のモニタリングのために有効です。

PT/APTT

採卵の際に針で穿刺したときに出血しやすい傾向がないかを調べます。

血算

白血球、赤血球、血小板など。貧血があるかどうか、出血しやすい傾向がないかを調べます。

HbA1c(ヘモグロビンA1C)

糖尿病のリスクの有無を確認します。糖尿病患者の妊娠管理においては、血糖値の適切なコントロールが重要となります。排卵障害や流産、胎児に先天奇形を合併しやすくなります。HbA1c値が高い場合は糖尿病の治療を優先するため、糖尿病専門の医療機関をご紹介します。(血糖コントロールが良好になった時点で不妊治療を開始します)

AMH(抗ミュラー管ホルモン)

卵巣の予備能力(卵巣の中に残っている卵の数)を測る検査です。年齢と共に減少しますが、卵子の質を示すものではありません。

感染症(B型肝炎・C型肝炎・HIV・梅毒)

感染症検査は、妊娠や出産への影響、新生児への感染を防ぐ(母子感染)、院内感染の予防を目的とした事前に行う検査です。

クラミジアIgA/IgG抗体

クラミジア感染症は、クラミジア・トラコマティスという細菌による感染症です。性的接触によって感染し、男女ともに感染する可能性があります。特に気をつけなければならないのは、感染しても自覚症状がない場合が多いということです。クラミジア感染によって、卵管・卵巣周囲に癒着を作り、卵管閉塞や卵子のピックアップ障害の原因となることがあります。また、未治療のまま放置すると妊娠後の流早産の原リスクが高まります。「陽性」と診断された場合は、ご夫婦ともに抗生剤での内服治療が必要となります。

風しん抗体検査

母体が妊娠中に感染した場合、胎盤を介して胎児に感染し、先天性風疹症候群を引き起こす可能性があります。そのため、風疹抗体価16倍以下の方は治療前に風疹ワクチン(MRワクチン)の接種を推奨しています。生ワクチンのため、接種後は2ヵ月間の避妊が必要になります。

ビタミンD

ビタミンDの不足は、卵子の形成、着床不全や流産などのリスクが高まるといわれています。ビタミンDが多く含まれる鮭・マスなどの魚類・きくらげ・舞茸などのキノコ類などからの食品摂取や日光を浴びることで生成される栄養素です。血液検査でビタミンDが不足している場合は管理栄養士による栄養指導やサプリメントの内服をご案内します。

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