よくあるご質問

初診について

  • A.住民票記載事項証明書(必要ない場合もあります)、顔写真付きの公的身分証明書、健康保険証のほか、お持ちの方は体外受精歴、基礎体温表、他院の検査データ、紹介状です。書類に不足がある場合は当日の初診受付ができませんので、詳しくは「初診予約について」を必ずご確認の上、ご不明な点がございましたら、お問い合わせください。
  • A.ご夫婦での来院が難しい場合は、奥様お一人でも問題ありません。その場合、住民票記載事項証明書(続柄記載のある発効から3カ月以内の原本)をご持参ください。事実婚の方は続柄に「夫(未届)」もしくは「妻(未届)」と記載があるものが必要です。
    なお、初診2日前までにご夫婦それぞれのウェブ問診票の入力をお願いします。
  • A.検査内容や外来の診療状況にもよりますが、3時間程度です。
  • A.奥様は血液検査と内診、ご主人様は血液検査と精液検査となります。
    精液検査は精液を採精する3日前から禁欲が必要になりますのでご留意ください。
  • A.必須です。精液検査は、精子の濃度や運動率を調べ、今後の治療方針を選択する重要な検査の1つです。
  • A.奥様の次回診察日までに当院で採精*1)、もしくは精液の持ち込み*2)により検査をお受けください。なお、精液を採精する2~7日前から禁欲が必要になります。
    *1)クリニックで採精をご希望の場合は、事前にお電話にてご予約ください。
    *2)次回診察日前日までに当院にて専用の採精容器をお受け取りください。
    詳しくはお電話にてお問い合わせください。
  • A.初診は生理日に関係なくご都合の良い日にウェブで初診予約を行ってください。
  • A.検査、処方等の内容により異なりますので、詳しくは受付へお問合せください。
  • A.診察可能です。まずはウェブで初診予約の上、ご来院ください。当日は医師とのお話のみでも可能です。その際は受付時にお申し出ください。
    なお、プレコンセプションケアのご予約は当院に通院中の患者さまのみとなります。                
  • A.予約確認メールが届かない理由として、次の事が考えられます。
    ・メールアドレスの入力間違い
    ・メール受信設定により確認メールが受信拒否されている。
    ・迷惑フォルダの中に確認メールが振り分けされている。
    予約が完了すると通常5分以内にメールが届きます。メールが届かない場合はお電話にてお問い合わせください。
  • A.医師から指定された日にご来院が可能であれば遠方でも問題ありません。詳しくは診察時に医師へご相談ください。

体外受精について

  • A.排卵誘発剤となる内服薬や注射を最小限に、できるかぎり自然に発育してくる卵胞から卵子を採取して体外受精を行う方法です。
  • A.ICSI(顕微授精)とは顕微鏡を見ながら針を用いて1個の精子を卵子に直接注入し授精させる方法です。IMSIでは通常のICSIに比べて高倍率で精子を観察することが可能となり、より良い精子を選択することができます。
  • A.必要ありません。採卵・移植も全て日帰りです。
  • A.可能です。当院では患者さまの最善な採卵・移植のタイミングに合わせて、年間365日体外受精ができる体制を整えています。
  • A.技術的には半永久的に保存可能です。ただし当院では生殖年齢を考慮し、胚移植は妻の50歳の誕生日までとしております。
  • A.可能です。ただし全ての患者さまにおいて体外受精(ICSI)ができるとは限りません。適応の患者さまには、医師から説明します。
  • A.精子の数が少ない、また運動率が低下している場合は、自然妊娠が難しくなる可能性があります。

採卵・移植について

  • A.2通りの方法があります。
    ・「当日精液の持ち込みをする」
    事前に「専用の採精容器」と「持ち込み精液使用依頼書」をお渡しいたします。採卵当日の朝に採精いただき、検体を3時間程度で依頼書と共にお持ちください。万が一依頼書をお忘れになった場合、当日予定していた治療を行う事ができませんのでご注意ください。

    ・「事前に精子を凍結する」
    事前にご主人様にご来院いただき、精子を凍結保存する方法があります(費用別途)。なお、凍結精子を使用する場合は顕微授精となります。 精子の凍結は完全予約制のため、事前にお電話にてご予約ください。
  • A.当院では基本的に無麻酔で採卵を行っております。状況に応じて局所麻酔や痛み止めを使用することがあります。ご不安な方はスタッフまでお声掛けください。
  • A.採卵・移植当日は自転車や運動など、お腹に響くような動作はお控えください。また入浴はシャワーのみとし、ご夫婦生活についてもお控えください。 翌日からは普段通りにお過ごしいただけます。
  • A.少量であれば経過観察してください。なお月経と同じ出血量や発熱、腹部の張り、腹痛などの異常を認めた場合は、当院の診療時間内であればお電話いただき、時間外の場合はお近くの救急外来へ受診をお願いします。採卵に伴う合併症としては、稀に腹腔内出血(0.05%以下)、腹腔内感染(0.05%以下)、膀胱損傷、腸管損傷等が生じる可能性があります。
  • A.分割胚は採卵後1日~3日目に移植します。胚盤胞は採卵後5日目に移植します。
  • A.風邪、花粉症、便秘、鎮痛薬、ぜんそくのお薬は服用しても構いません。もし妊娠されていても胎児へ移行するのは5週以降と言われています。その他特殊なお薬や予防接種は医師へご相談ください。
  • A.当院では行っておりません。多胎妊娠予防のため、単一胚移植としております。
  • A.消毒やカテーテル挿入による刺激で2~3日出血する可能性はありますが問題ありません。それ以上続く場合はご連絡をお願いします。
  • A.月経が開始したと思っても、妊娠していることが少なからずあります。妊娠判定日には必ずご来院ください。

検査について

  • A.精液検査により精液量、精子濃度、精子の運動率などが分かります。
  • A.精液検査は、精液検査当日までに感染症採血検査を受けていただくことにより可能です。精子凍結は、感染症採血の結果が出てから可能となるため、精液検査と同日に精液凍結はできません。なお、感染症採血の結果が出るまで約1週間かかります。
  • A.卵管が閉塞もしくは狭窄していると、微小水泡で卵管に圧がかかり、痛みを伴う場合があります。鎮痛剤 の使用や患者様の状態に合わせて検査をすすめ、痛みの軽減に努めていますが、痛みが強く検査の継続が困難と認めた場合は、検査を中止することがあります。
  • A.当院の子宮卵管造影検査は造影剤を使用せず、特殊な装置で微小水泡を流す超音波での画像診断となります。造影剤アレルギーの方でも検査可能です。
  • A.ホルモン値は当日中に結果が出ます。感染症の結果は1週間程度、それ以外の項目は所要日数が異なるためお問い合わせください。
  • A.使用できません。改めて当院にて検査します。
  • A.可能です。不育症の原因には、胎児の染色体異常、自己免疫異常、血液凝固異常、子宮形態異常、ご夫婦の染色体異常などがあります。当院では、血液検査によって自己免疫異常検査と血液凝固検査などを行っています。
  • A.可能です。当院では必須検査項目の一つとなります。ただし、ワクチン接種は当院では行っておりません。
  • A.卵胞の成長や排卵の時期、排卵の有無、子宮内膜の状態を知るためにホルモン値を測定します。
  • A.基本的に問題ありません。
  • A.1回の採血量はごく少量ですので問題ありません。ご心配の場合はスタッフにお声がけください。

治療について

  • A.カテーテルを使用して精子を注入する際に出血することがありますが、通常はごく少量のため自然に止血します。人工授精を繰り返し行い、そのために卵管炎等の炎症を生じたケースも報告されていますが、当院では、現在のところ感染等の合併症を併発したケースはありません。
  • A.当院の排卵誘発法は、一部の患者様を除き注射薬であるhCGは使用しませんので、重篤な副作用を来す可能性は低いですが、稀に卵巣の過剰反応によって卵巣腫大、腹水貯留、腹痛、乏尿など、軽度の卵巣過剰刺激症候群の出現がみられることがあります。
  • A.頭痛、眼症状などの一過性の副作用を認めることがあります。
  • A.服用しているお薬や状況により対応が変わりますので、お電話にてご連絡ください。
  • A.採卵や当院に保存している凍結卵の移植を希望される場合は、生理3日目にご来院ください。なおWeb予約は、前回受診が6ヶ月以上前の方は「再初診(前回受診が6月以上前の方)」にてご予約ください。生理3日目が「指定患者様のみ」の診療日でご予約が取れない場合は、お電話にてご予約ください。
  • A.前回受診が6ヶ月以上前の場合は「再初診(前回受診が6月以上前の方)」にてご予約ください。
  • A.断乳後、生理が2~3回順調にきましたら治療は可能ですが、生理周期や治療内容によってご来院日が異なります。お電話にてお問い合わせください。
  • A.現在のところ、当院では行っておりません。
  • A.当院では行っておりません。

その他

  • A.キッズルームを併設しています。完全予約制となりますので、ご利用方法などはこちらをご覧ください。
  • A.当院は構造上の理由により一部バリアフリー設計されていない箇所があるため、お体が不自由な方は事前にお問い合わせください。
  • A.自費・保険診療共に、自動精算機もしくは窓口にて現金、クレジットカード(JCB, VISA, Master Card, American Express)およびJCB・VISAデビットをご利用いただけます。ただし、Jデビットを除きます。なお、現金とクレジットカードの併用はお受けしておりません。
  • A.受けていただいて問題ありません。
  • A.影響ありません。ただし妊娠5週目以降はお控えください。
  • A.子宮近くの下腹部に、貼布してください。
  • A.はがした後は、保湿をしっかりとしましょう。赤みやかゆみがでた場合は、弱いステロイドの軟膏をぬってみましょう。 貼り換えの際は、少しずつ貼布部分をずらして同じ場所に貼らないことをお勧めしています。